最初にもお伝えしたように、人はわからないものや不確定なものに不安を覚えます。
そして実は一番厄介なのが「頭ではわかってる」ってやつです。
実は「頭ではわかってる」ときが一番不安のループが回りやすいです。
頭でわかってるという状態は、意識にはあがっているけれど
それは事実なのか、
自分の妄想なのか、
あらゆる情報がごちゃごちゃになってしまっている状態です。
まずはあなたの頭の中にあることを「事実」と「妄想・予測(実際には起こってないこと)」に整理する必要があります。
これにはベタなやり方ですが、文字に起こす(書き出す)ことが一番効果があります。
今だったらメモアプリとかでもいいと思います。
1. 事実(実際にすでに起こっていること)
2. 妄想や予測(起こるかもしれないけど、起こらないかもしれないこと)
に分けて書き出してみましょう。
実は、ここまで終わっただけでも結構不安って解消されていたりしますが、もう少し続けます。
では次に…2.妄想や予測の方について、
A. かなりの確率で起こりそうなこと
B. 起こるかどうかほとんど確信が持てないこと
C. まぁ、まず起こらないだろうと思うこと
の3つに分けてみてください。
ここでのポイントは、A or Cに分類されるものには何かしらの理由があるということです
ここまでの作業が終わったら、それぞれの要素を見ていきましょう。
これまで書き出した項目は2つに分けられます。
● 対策が打てるもの=1と2-Aと2-C
● 対策が打てないもの=B
ここまで分別できたらだんだんと全容が見えてきましたね。
まずは対策その1 「2-C=まず起こらないだろうと思うこと」は切り捨てましょう!
この2-Cというのは最悪な事態であることが多いですが、まず起こらないだろうと今判断できるなら、今考えなくても良いことです。ゴミ箱に持って行ってしまいましょう。
次に、1と2-Aについての対策を考えていくのですが、こちらはとりあえず具体的な対策を考えていく必要があるので最後のステップで取り組むことにします。
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